政府は新成長戦略の中で、LED照明などの次世代照明の100%化を目指すことを発表しています。

目標として
2020年までに
フロー（出荷）で100％
2030年までに
ストック（設置）で100％

となっています。
さらに国際条約である「水俣条約」によって、2020年12月31日以降は水銀ランプの製造・輸出入が禁止されます。

国内大手メーカーである東芝ライテック、三菱電機、パナソニックなどは蛍光灯器具や蛍光灯・水銀灯を順次生産終了するとすでに発表しています。 （メーカーにより終了時期は違いますが、概ね2020年を待たずに終了しているメーカがほとんどです。） 生産終了しても当面は在庫でまかなえるようですが、2020年が一つの節目となっています。それが・・・

「照明2020年問題」
といわれています。

在庫が尽きると、いずれLED照明への交換を必然的に行わなければなりません。工場などで多く使用されている水銀灯に至っては、国際条約で製造・輸出入が禁止になりますので、海外からの代替品なども見込めません。

• 工場
• 病院
• ホテル
• オフィス
• マンション
• 商業施設など

多くの照明を使用している施設ほど、LED照明へアップデートされるケースが多いようです。